【冷え・むくみの原因】交感神経が働くと体の血管はどうなる?

こんにちは!
プライベートサロンkuschelの福原です。

今回は交感神経が働くと体の血管がどうなるのかお話ししていきます。
私たちの体は、緊張やストレスを感じたとき、自律神経のひとつである「交感神経」が優位になります。
この交感神経が活発になると、体の血管には大きな変化が起こります。
実はこれが「冷え性」「むくみ」「消化不良」などの不調の原因になることも。

今回は「交感神経によって収縮する血管」とその影響をわかりやすくまとめます!

■ 交感神経が優位になるとどうなる?

交感神経は、いわば「緊張モード」のスイッチ
仕事中・運動中・ストレスがかかったときなどに優位になり、体を戦闘・逃走モードにします。

このとき体は「今は休息よりも生き残りが大事!」と判断し、
血液を重要な臓器や筋肉に優先的に送り込むように働きます。

■ 血管はどこが収縮するの?

1. 手足(末梢の血管)

→ 末端に血液が届きにくくなり、「手足が冷える」状態に。
冷え性さんの多くはここが影響しています。

2. 皮膚(表面の毛細血管)

→ 顔色が悪くなったり、肌がカサつきやすくなったり。
美容的にもマイナスの影響が出やすいポイント。

3. 内臓(特に胃腸)

→ 血流が減り、消化機能が落ちます。
ストレスでお腹を壊す・食欲が落ちるのはこの影響。

4. 腎臓や子宮まわり

→ 水分代謝が乱れて「むくみやすくなる」、女性は「生理痛がひどくなる」ことも。

■ 逆に拡張するのは?

興味深いのが、筋肉(特に大きな筋肉)や心臓の血管は拡張します。
これにより「動く」ためのエネルギー供給を優先。
「ストレス太り」「下半身が太くなる」人は、ここで筋肉に余計な血流が集中しやすいのが一因です。

■ まとめ:交感神経と血流の関係

■ 対策としてできることは?

  • ゆっくり深呼吸(副交感神経を働かせる)
  • 軽いストレッチやマッサージ
  • リンパドレナージュで巡りを良くする
  • 温かい飲み物や入浴で体を芯から温める

「なんとなく冷える」「むくみがとれない」などの不調、
実は自律神経の働きと深く関係しています。
体の反応を知ることで、自分の冷え・不調にしっかりアプローチできますよ!
少しずつやれることしていきましょう!
サロンでは定額制プランでいつでも快適な状態になるようにサポートさせていただいております。
お気軽にご相談ください。

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